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【クライアントの悩み】気力が萎えてしまって続かない②

今日のお話は
前回の記事の続きになります。

前回はこちら!

気力が萎えてしまって続かない①


気力が萎えるのは、自然の摂理!?

気力が萎えて落ち込む場合
たいがい心のどこかで
落ち込んだ自分を責めているものです。

でも本来、人は元の状態に
戻ろうとする性質があるんですね。

たとえ、自分が
「変わりたい」「変えたい」
「成長したい」と頭で願っていても

その願いを達成するために
行動を変えたとき

無意識下では
「変わりたくない」「変えたくない」
「成長しなくていいから、元のさやに納まっていたい」

そう思う、こころの働きがあるんです。

そしてこれは
どの人にも必ず、備わっているもの、です。

なので・・・。

「今、この状態になっているのは
普通なこと
自分が頑張れないから、とかではなくて
いたって自然なこと」ということを
知っておきましょう!(*^^*)

きついのは

「(誰にでも起こりえることなのに)
私だけが続かないのかも・・・」と
自分にダメ出しして
自分を嫌ってしまうこと。

これこそ、その他の
あらゆる行動を止めてしまう
「足枷」になるんです。

「頑張りすぎ」ていませんか?


そして、そんな人が
よくやってしまうのは

気力が戻ってきたと感じたとき
ここぞとばかりに馬力をかけて、
頑張りすぎてしまうこと

実は以前の私が
ほんとそうだったんです(^^;)

気力が続かない
やる気がなくなることが多い・・・。

そういう時の自分が
嫌で嫌っていたから

「できそう!!」とばかりに
気力がみなぎる時があると

「こんな時にこそ
頑張ってやらなきゃ!!」

そう思って、そりゃあもう
ロケットスタートかっ飛ばす訳ですよ(笑)

でも、これって危険なんですよね。

いわゆる「頑張りすぎ」な状態。

人には元に戻ろうとする
こころの働きがあるのですから

当然、頑張りすぎた分だけ
元に戻ろうとする力が
働きやすくなりますね。

だから、ある時急に
「また気力がなくなる」状態になり
そんな自分が嫌いになる・・・

これでは、エンドレスですわね(^^;)

じゃあ、どうすればいいか?

いきなり全速力で
駆け抜けるのではなく
できることを細分化し
6割くらいの力で
着々と進めていくことです。

私は、できることや
やりたいことを書き出し

それを「数日間かけて」仕上げていくには
どうしたらいいかを考えて
予定を立てました。

気力がある時って
意外と予定を立てずに
勢いだけでやっつけ仕事をしてしまって
結局続かない
っていうことが多かったので

無理のない程度に

(気力があって出来そうなときでも)
余暇もちゃんと取り入れながら
具体的にプランを決めて
進めるようにしていきました。

そうすることで
「急激な変化」ではなく
「ちょっとの変化」で進めていけるので

戻ろうとすることも
少なくなっていったんです^^

三日坊主で
なかなか続かない・・・。

そんな人はぜひ試してみてくださいね^^

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